2013年08月31日

仙台では着々とマジックを減らし、また次々とプロ野球記録を塗り替えている

楽天・田中投手の話で盛り上がっている今日この頃ですが、

今年は、高校野球でも東北は盛り上がりましたね。

初戦は残念ながら、最後に戦った秋田商業が惜敗いたしましたが、

東北6県の代表中、5校が初戦突破をし、またベスト4に2校勝ち残るという成果でした。

残念ながら、今年も優勝旗の『白河の関』越えはなりませんでしたが、

全国紙の新聞に近いうちに『白河の関越え』の可能性が高いのでは?と思わせる

面白いデータが載っており、正直高校野球ファンの私もビックリしました。

その内容を簡単に紹介させていただきますと

・夏の甲子園10年前までの地区別勝率(9地区中)

1位 四国 2位近畿 3位東海 ・・・8位東北(勝率.341) 9位北海道

・過去10年の地区別勝率

1位 関東 2位近畿 3位東北(勝率.516)・・・5位北海道・・7位四国・・

なんと、東北が3位ですよ、3位!!

昔は、抽選で東北の高校と当ればラッキーと喜んでいた他の地区ですが、

ここ10年では3位の勝率ですからね。

確かに、野球留学の効果も否めませんが、ベスト4に残った花巻東や日大山形は

ベンチ入りしたメンバーのほとんどが地元出身であり、3回線まで勝ち進んだ

青森の弘前聖愛は、確か全員が津軽出身だと記憶しております。

ある意味、ここまで地元の子供たちだけでも強くなってきたのは、野球留学の

影響もあるのではないでしょうか?

東北にはじめての優勝旗を持ってくるのは宮城県代表でしょ!?と思っていたのは

私だけではないと思いますが、本当にどこの県の代表が優勝してもおかしくない

時代が到来しましたね。

まずは今年楽天に優勝してもらって、高校野球は近いうちにと願わざるを得ない、いち野球ファンでした。

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