2025年06月10日
今年、6月1日から労働安全衛生規則の改正省令が施行され、職場における熱中症対策が義務化されました。
令和6年における職場での熱中症による死傷者(死亡・休業4日以上)は、1,257人(前年比約14%増)となっており、熱中症患者は毎年増加の一途を辿っております。
弊社は上記改正が適用される「WBGT(暑さ指数)※28度以上または気温31度以上の環境で、連続1時間以上または1日4時間以上の実施が見込まれる作業」に該当する業務も多い為、社内安全衛生委員会において毎年夏前に協議し、職員の熱中症に対する予防策を講じております。
その一環として今年は、関係会社様より講師をお招きして「熱中症予防労働衛生教育」を社内で開催いたしました。
患者への応急処置方法等を中心に、自身の体調管理のみならず同僚同士の声掛け(お互いの様子確認)も予防策として非常に大事であることを学習しました。
今年も猛暑が予想されますので、皆さまもどうか体調を崩されませぬよう何卒ご自愛くださいませ。